COATING TECHNOLOGYコーティング技術紹介

PVCコーティング

PVCコーティング(塩ビコーティング)について

PVCコーティング(塩ビコーティング)とは

当社奈良工場にて流動浸漬用パウダーに作り上げた当社オリジナルPVC樹脂のコーティングとなります。
通常PVCコーティング(塩ビコーティング)と聞いて想像するのはディッピング法と呼ばれる軟質PVCゾルの入った槽の中に金属を浸漬する方法ですが、当社では、独自の製造方法にて流動浸漬用半硬質PVCパウダーを作り出しました。
(※ゾルディッピングは液体、当社の流動浸漬法の場合はパウダーにてコーティングを行う為、大分類としては粉体塗装になります。)

PVCゾルディッピングに比べ非常に高い密着力と耐候性を持った機能性樹脂になります。

【樹脂コンパウンド装置】

 

【特長】

耐候性に優れる
耐酸性に優れる
密着性に優れる
触感性が良い
食品衛生規格基準に適応
塩ビシート等との溶着性が良好

 

【使用用途】
排水管、ルーフドレン・臭突管・バルブボックス・養鶏用底網・手摺・リアクターメッキ治具への防食目的・コーティングフェンス・撹拌機のスクリュー等

【当社本社工場に設置されているPVCコーティングフェンス 30年以上使用していても殆ど劣化していません。】

 

 

 

【PVCコーティングを施した臭突管で使用されている『リューコートLight』地上約200mのところで設置されている写真です。】

 

【当社の強み】

1.半硬質PVC樹脂を使用した流動浸漬の加工は当社以外ありません。

そもそも半硬質PVC樹脂を流動浸漬用パウダーとして製造しているメーカーが無い為、当社奈良工場にてパウダー製造を行っております。
ゾルディッピング法加工でコーティングされたPVCは密着力が弱く、耐候性が悪いという事から屋外での使用は限定的でしたが、当社のPVCコーティング(塩ビコーティング)は屋外での使用も可能です。

2.大小形状を選ばずコーティングが可能です。
また大阪工場、関東工場ともに製造が可能。

3.自社開発樹脂の為、用途別に樹脂の改良が可能です。
例えばハンドルや手摺等の用途で御使用頂く際に触感性を良くしたいという様な要望があった場合、当社奈良工場にて発泡PVC樹脂という特別仕様樹脂等を作る事も可能です。
保温性が非常に高く、グリップ性も上がります。
他にも用途に合わせ樹脂の改良が可能です。

PVCコーティング(塩ビコーティング)の特性

軟質PVC(軟質塩ビ)の場合、屋外でそのまま使用すると可塑剤が多く含まれる為、紫外線によりブリードを起こしてしまいますが、当社PVC樹脂(塩ビ樹脂)は半硬質PVC(半硬質塩ビ)で耐候性にも優れた製品となっている為、屋外での使用も可能です。
また金属との密着力もナイロン11同様非常に強く容易に剥離しません。
パウダーから自社製造している為、耐候性を更に上げたい、触感を良くしたい等の要望にもお答えする事が可能です。

PVCコーティング(塩ビコーティング)加工方法

当社では流動浸漬法にてPVCコーティング(塩ビコーティング)を行っております。
色調に就いては当社営業までお問合せ下さい。
※各加工法の詳細に関しては加工法ページをご参照ください。

PVCコーティング(塩ビコーティング)加工範囲

大きい物では直径1m×4.0mの流動槽に入る物まで加工が可能です。
大型自動ライン設備も有る為、量産品の加工も対応出来ます。
詳細は当社営業までお問合せ下さい。